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会員情報

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ゆうげんがいしゃ きくちせっけい
有限会社 菊地設計
正会員
代表者 菊地 進
郵便番号 960-0116
所在地 福島県福島市宮代字一本松91
TEL/FAX 024-553-3065/024-553-9609
E-mail kiks@dolphin.ocn.ne.jp
URL k-arc.com
業務種別 設計事務所
専門業種 建築意匠設計、木造住宅耐震診断・補強設計
専門領域 住宅、別荘・共同住宅、店舗・事務所、医療・福祉施設、公共施設、古民家再生・リノベーション、社寺建築、工場・倉庫
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地域で活動する・建築の社会性を意識する
福島県内を中心に、建築設計監理の業務を行っています。
東京から福島にUターンして事務所を開設し、40年を超える月日が流れました。その間に世の流れは大きく様変わりし、どんどん便利になっています。大きな潮流の中で時代を感じながら、地域の伝統や風土を大事にした活動を行っていきたいと考えます。又建築は街並や景観形成の大きな要素であり、社会性を持つという事を常に意識したいと思います。
works
伊達の古民家 2016
ふくしま住宅建築賞2017・福島県知事賞 蔵の郵便局 2019
第37回福島県建築文化賞・特別部門賞 相馬小高神社社務所 2023
伊達の古民家 2016
ふくしま住宅建築賞2017・福島県知事賞
蔵の郵便局 2019
第37回福島県建築文化賞・特別部門賞
相馬小高神社社務所 2023
●古民家の佇まい
南側の前庭と北側の竹林を整備し、住宅と一体感を持たせ、景観・通風・採光が活きる心地よい空間とした。茅葺屋根の原形を尊重し、古民家本来の美しさを取り戻すように外装・内装を改修した。
●快適な生活空間として
耐震補強・断熱改修を行い、ダイニングキッチンや水回りを東側に集中配置し、バリアフリーで快適な住空間とした。
●地域のシンボル・再生
陸前浜街道と奥州街道を繋ぐ「塩の道(県道)」に面して、2棟の土蔵と赤瓦の高麗門が独自の景観を創っている。
昭和初期に建てられ、地域のシンボルとして親しまれていた土蔵は震災で大きな被害を受けたが、平成28年に国登録有形文化財に認定され、歴史を継承しながら地域に開かれた郵便局として再生した。
●旧小高城本丸跡・野馬懸の舞台
相馬小高神社は旧小高城本丸跡に鎮座している相馬三社の一つ。創建は1326年で、1611年に城が相馬の中村城(現相馬市の中村神社)に移るまで相馬氏の本拠地であった。「相馬野馬追(国指定重要無形民俗文化財)」の野馬懸は祭の3日目に行われる。
●震災の被害を受け新しく再建
2011年の東日本大震災による被害と老朽化により大きく傾いていたが、関係者一同の長年の要望を受けて旧絵馬殿解体跡に再建された。今後も絵馬殿・神輿殿の再建と参集殿の新設を目指している。