■江川三郎八パネル展&講演会聴講のご案内

建築家江川三郎八は本県では無名に近いのですが会津の出身であり、明治中期から昭和初期にかけて福島県及び岡山県の建築技師として活躍しました。

本県では、県会議事堂始め多くの公共施設の設計に携わっており、
国重要文化財である伊達市の「旧亀岡邸」も江川の設計です。

岡山県の江川三郎八研究会では、江川建築の掘り起こしに尽力されており「天才建築家」「江川式建築」として評価顕彰が行われ、多くの建築物が重要文化財や登録文化財になっています。

本県に現存する江川設計の建造物は少なく、また当時は設計者の記名慣習が無いため特定することが困難なことから、福島県歴史的建造物保全活用協議会では写真や文献、記録誌などで江川三郎八の名前記載や設計した建造物を探しています。

この度、建築家江川三郎八の足跡を辿るパネル展&講演会が開催されます。
是非、ご聴講くださいますようご案内いたします。
 

■パネル展
 日時:11月22日(木)~23日(金)11:00~16:30
 
■講演会
 日時:11月23日(金)13:30~15:00
 講師:伊達市歴史文化資料館 学芸員 高橋 信一 氏
 会場:伊達市保原中央交流館 3階大会議室(伊達市保原町字宮下111-4)
 電話:024-575-4166
 
■見学会(講演会終了後希望者のみ移動)
 ・旧亀岡邸見学 15:30~16:30(講師説明・入館料210円)
 
※参加費無料(見学会参加者は入館料210円) 定員80名程度
 
■申込み方法 下記の申込書により、建築士会へFAX、またはお電話にてお申し込みください。

 【案内&申込書】江川三郎八講演会&パネル展

 

<お問合せ>
(公社)福島県建築士会
 〒960-8043 福島市中町4-20 みんゆうビル3階
 ℡ 024-523-1532  FAX 024-523-4644